”お困りごと解決シリーズ”
MDK-Arm USBドングルでビルドエラー?

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    MDK-Arm USBドングルでビルドエラー?

MDK-ArmのUSBドングル版ライセンスをご利用されているユーザーで、PCを変更された時などに、以前の環境では、問題なく動作していたのに、「 ビルド時にエラーが発生して失敗してしまう! 」というお問い合わせを多くいただきます。
この場合の解決方法について、ご紹介いたします。

はじめに

このエラーが発生した場合、正しくUSBドングルドライバがインストールされていない可能性があります。

USBドングルドライバの確認

USBドングルドライバがインストールされていることを確認してください。
USBドングルをUSBポートに挿入し、デバイスマネージャーにて「SafeNet USB SuperPro/UltraPro」が認識しているか確認してください。

USBドングルが認識していない場合は、USBドングルドライバがインストールされていません。

つぎは、USBドングルドライバのダウンロードおよびインストール方法を紹介します。

USBドングルドライバのダウンロード

Webブラウザから https://cpl.thalesgroup.com/software-monetization/sentinel-drivers へジャンプいただき、次の手順で”Sentinel Protection Installer 7.7.1.zip”をダウンロードします。
 ※2024年5月現在では、v7.7.1が最新です。時期によりバージョンが更新される可能性があります。

USBドングルドライバのインストール

ダウンロードしたファイルを展開すると、下記の2つファイルが生成されます。

“Sentinel Protection Installer 7.7.1.exe”をクリックしてインストールを進めてください。

インストールがうまくいかない…

インストールの際に”Warning”が発生して異常終了してしまう場合は、下記の手順を実施してください

やっぱりビルドでライセンスエラーになってしまう…

インストールは正しく終了し、デバイスマネージャーにもUSBドングルが認識されているにもかかわらず、ビルド時にライセンスエラーが発生する場合は、インストール時の設定変更する必要があります。

それでも解決できない場合は…

株式会社レスターエンベデッドソリューションズへお気軽にご相談ください。

お問い合わせメールアドレス  :   info-arm@restargp.com

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参考リンク

更新履歴

2024.7.23 新規作成